歴史から資本主義を学ぶ❶

妻がアニメのキングダムにハマっています。

中国の歴史に興味を持ったようで、図書館で本を借りてきて学んでいます。

キングダム→項羽と劉邦→三国志の流れ。

そしてふとこんなことを言ってました。

「なぜ秦と漢みたいに一生懸命作った国が滅ぶのかな?」

実はこれと全く同じ疑問を持ち、調べて、政治に活かした皇帝がいます。

名君と言われる唐の李世民。

「自分の前に何回も国が変わってるけど、その時の皇帝はなんで失敗したのか?

調べて、自分は同じ失敗をしないようにしよう」

それをまとめたのが「貞観政要」

超ザックリまとめると権力者が調子に乗って、民を苦しめるから反乱にあって国が滅ぶ。じゃあ調子に乗らいないようにしよう。

という内容。

権力者は調子にのる

新しく国を興すとき、最初は「民が幸せな理想の国をつくるぞ~!」という大義名分で革命を起こす。

しかし立派な革命家も、強大な権力を手に入れると、民を苦しめるようになる。

貞観政要ではそれを抑えましょうと言っていますが、なかなかできない。

現にその後も「国が滅ぶ→新たな国が興る」を繰り返していく。

これは中国だけでなく、日本でも、西洋でも同じ。

なぜこんなことになってしまうのか?

経済の仕組みが権力者を調子にのらせる

皇帝や戦国大名は領土を持っています。

その領土を民に貸して、年貢や税を得る。

領土を持っていれば基本的には何もしなくても収入を得ることができる。

能力が高いとか、頑張ったとかは関係なくて、領土の所有権を持っているものが勝つという仕組み。

戦国大名の子は生まれながらにして戦国大名。

農民は生まれながらにして農民。

農民はどうやっても一生勝てないようになっている。

しかし、それを変えたのが産業革命。

領土を持っていなくても、能力やアイデア、行動力があれば、のし上がるチャンスを与えられたわけです。

つづく

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