話し合いをしているときに「感情的になってしまい後から後悔する」という経験は誰しもがあると思います。僕も多々あります。
しかし、それは人間の脳の構造的に当然なのです。
信号を受け取ってから反応するまでの流れ
目や耳からの信号→扁桃核→大脳新皮質
扁桃核は「感じる知性」を司る。すべての感情を支配するすごいやつ。目や耳から入ってきた感覚信号をもとに衝動的な行動に繋げます。
大脳新皮質は「考える知性」を司る。衝動を軌道修正しながら適切な反応を命じます。
目や耳から入ってきた信号はまず扁桃核に到達します。そして次に、同じ信号を大脳新皮質に送る。こういう順番になっている。
だから人間が「考えるより先に感情的になってしまう」のはしょうがないこと。
まずはそれを素直に受け入れる。そのうえでどうすればいいかだ。
まず言葉や行動に移す前に「ああ自分は今、怒っている、悲しんでいる、動揺している」など自分の状態を認識する。
「なんで自分は今、怒り、悲しんでいるのだろう?」と発端となった理由を振り返る。これは感情が発生してから早ければ早いほどいい。
もう1つ有効なのが相手からしばらく距離を置くこと。違う環境に移動して楽しいことをしたり気晴らしをする。
そうするとその間に信号が大脳新皮質にいくので、状況を違う観点から眺め、不快な気分を振り払うことができる。そして冷静な話し合いができる。
これが出来る人は感情が制御できる人。つまりEQが高い人です。
