ソフトバンクグループの3年間の利益の推移です。
ー1兆円 +5兆円 ー1.7兆円
僕は孫社長が好きで尊敬しています。過去最高の赤字だということですが、なぜ赤字になったのか、こういう時はどんなアクションを取るのか。とても参考になるのでまとめてみました。
赤字になった理由
大きいのはコロナとウクライナの影響。
ビジョンファンドの価値が6兆円→3兆円になっている。(ビジョンファンド=数百の有望な企業に投資した株の集まり。ソフトバンクグループのメイン事業)
価値が3兆円落ちたとはいえ、投資した元本に対する利益は3兆円はまだあるということでもあります。
以上を踏まえて「守り」だと話していました。
守り
①継続的な資金化→持っている株の一部を売却して現金を増やしていく
②新しい投資は基準を厳格化して、少額でおこなう
攻め
ただし攻めもおこなう。具体的には「arm社」の上場。
ソフトバンクの持っている18.5兆円の株のうち、12%を占めるのがarmです。
armはPCやスマホに入っている「プロセッサ」という部品を設計するイギリスの企業。
PCのプロセッサはインテルが強いが、モバイル系のプロセッサは95%がarm関連の物だと言われており、今後IoTが進んでいく中でキーとなる企業だと言われています。
そんな企業が上場すれば、持っている株の価値も上がる。今持っている資産の価値を高めて攻めようという訳です。
企業が置かれている現状をしっかりと把握したうえで、今はしっかり守りを固める。その中でできる攻めをする。
守る、引くのは攻めるよりも勇気が必要だと言われます。そんなことをしっかりと説明できる孫社長はやっぱりすごい。
私たちも守る、引くを固めたうえで、ここから攻めも増やしていきますよ!
